平成11年度
制作WG:
松田班(主に1を担当):松田、野村(埼玉大)、江本(東工大博士課程)、ほか
永野・小田班(主に2を担当):
井口・綿井班(主に3を担当):
岡本班(主に4を担当):岡本、正司(兵庫教大)、宮寺(学芸大)、天良(駒場高)、杉村(早高院)
学生向け | 担当教官向け | |
情報科教育法の目標 | (担当教官が解説すればいいので、省略) | 本教材の活用法を理解して頂くために、想定する目標を解説 |
第1回授業の概要 | (平成11年度制作の教材が既にあることや、担当教官が実施すればいいことなどを考慮し、省略) | 平成11年度教材だけでは内容的に不十分なので、第一回に押さえるべき事項(とその理由)を強調 |
第2回授業(模擬授業、実習の役割) | 模擬授業は担当教官が行うものとして、模擬授業について討論している場面を提供(討論の意図を解釈し、「良い授業」の条件を検討する) | 東工大の模擬授業の様子、学生の反応、失敗とその原因、改善の方針、実施案以外の多様な展開案の提供と、討論のポイントを解説 |
第3回授業(目標分析と年間指導計画作成) | 年間指導計画の作成のプロセスを紹介しつつ、学習指導要領の「内容」を情報教育の目標と結びつけて捉え、「情報的な見方・考え方」とは何かを考えるように意識づける(導入用に、授業担当者と学生との対話中心に構成) | 授業の流れ、指導のポイント、予想される学生の反応と対応、「情報的な見方・考え方」を解説 |
第4回授業(授業計画立案と教材開発) | 実際に学生が作成した指導計画案、教材案について討論しているところを紹介し、各作業において考えるべき観点を提示 | 中学校との連携、他教科との連携、他の単元との連携、個に応じた指導、興味・関心に応じた題材の選択、生徒の反応の予測と対応、学習環境の整備など、授業設計の考え方を解説 |
第5回以降(授業評価と学習評価) | (担当教官が実施すればいいので、省略) | 第2回から第4回の成果に基づいて、学生に模擬授業させる時に、授業や教材を評価したり、学生同士に討論させる視点を解説 |