特別活動及び総合的な学習の時間の指導法
単位:0-1-0(推奨 2または3年の2Q)
担当:松田稔樹・今泉朝雄
2024年度は、以下の日程で行う予定です。
基本的には、対面で実施予定です。講義室は変更になる可能性があります。
- 総合の期末試験の参考情報
- [特活]6/15(土) 10:00-18:00 (W933)
- [総合]6/22(土) 13:30-18:00 (W9-607)
- [総合]7/ 6(土) 13:30-16:00 (W933, 期末試験を含む)
午前・午後に亘る日は、昼休みを1時間程度とります。
新着情報
- 第2回(総合の1回目の)授業スライドの「中学校と高校の違い/学習評価/今日の課題」->「ポートフォリオ評価」5枚目のスライドは、これです。
- 第2回(総合の1回目の)授業は、W9-607号室です。
- 2024年度の開講日(予定)を掲載しました。
過去に掲載した情報など
目標
- 特別活動の指導法については次の点を主な到達目標とする。①目標や内容、教育課程上の位置づけ、他領域との関係を理解する、②学校組織、地域住民や他校も含めたチームとしての指導体制を理解する、③学級活動、生徒会活動、学校行事における「人間関係形成」「社会参画」「自己実現」の指導方法を実践的に習得する。
- 総合的な学習の時間の指導法について、①各教科、特別活動との違いや、それらと連携が必要な理由を説明できるようになり、②当該時間の目的達成に必要な教育課程編成及び単元指導計画作成上の工夫を例に即して指摘できるようになった上で、③学習活動の支援策や形成的評価の方法を問題解決の過程・状況と対応づけて具体的に計画・実施できるようになることを目標とする。
授業計画
授業は、集中講義の形をとる。特別活動は1日、総合的な学習の時間は2日に分けて行う。
- [特活]学習指導要領から理解する特別活動の意義とその内容、特別活動運営の組織、教育課程における位置付け
- [特活]学習指導要領から理解する学級活動、生徒会活動、学校行事の目標・内容
- [特活]話し合い活動と集団的意思決定の指導
- [特活]自治的取り組みにおける指導、全体の評価方法
- [総合]学習指導要領解説と縦糸・横糸モデルに基づく目標・内容設定の考え方の理解
- [総合]総合的な学習の時間の指導計画:中学校vs.高校,縦糸・横糸モデルに基づく考察
- [総合]総合的な学習の時間の指導と評価1~チェックリストに基づく事例の分析
- [総合]総合的な学習の時間の指導と評価2~各自で作成した指導・評価案の改善
課題
シラバス(2024年版)
成績評価
- 特別活動の指導法については最終レポートにて評価する。
- 総合的な学習の時間の指導法については、期末試験と提出課題に基づいて評価する。
テキスト等
- 文部科学省:中学校/高等学校 学習指導要領解説-総合的な学習の時間編
- 文部科学省:中学校/高等学校 学習指導要領解説 特別活動編
履修上の注意事項
教育工学の単位を取得していること。(同じ年度の場合、第1Qに取得していればいい。)
2024/1/11