- 「(1)母校(or類似する学校)」「(2)授業で配布した学校」「(3)任意の中堅公立高校」の教育課程表(各学校がWebで公開しているが、今回はR4年度以降入学者用)を比較し、共通点(学習指導要領の必修科目を除く)と相違点(特徴)を検討し、その理由(教育観やニーズ、制約条件等の影響)を考察しなさい。また、それらに基づき、「より良い教育課程」を考える時の多様な「良さ」について考察しなさい。
- 電子掲示板に投稿する
- タイトルに、調べた学校の名前を明記する。母校以外は他の人と重複しないこと。
- 本文中に、学校名と教育課程表のURLを対にして1行に1校分ずつ明示すること
- 締切:6月20日(火)の24:00(24時間表記)
- 課題1をふまえて、(3)の高校の教育課程について、その学校の特徴(その地域の類似の学校に対して、どのような特徴のある生徒を募集するかを含む)・教育観・教育資源の制約をベースに、2018年学習指導要領の理念や制約条件に即した「より良い」教育課程を編成しなさい。その際、学習指導要領の理念をどう解釈し、それをどんな「良さ」に言い替えて教育課程編成したのか、明らかにしなさい。特に、汎用的資質・能力(言語能力、情報活用能力など)の育成には配慮しなさい。
- 2021年1月末に、中央教育審議会が高校教育(特に普通科高校の)改革について答申した。そこで課題になったのは、普通科における学力や学習意欲が不十分な生徒、進学も就職もしない卒業生の存在である。職業専門学科では、インターンシップを取り入れるなどの社会連携を深め、キャリア教育(就職支援)をするなどの工夫が進んでいる。普通科でも、この種の取り組みを広げることが期待されるが、その前提としては、働く上で必要な専門科目を開講したり、その基礎となる共通教科・科目の改革を進め、教科連携を図ることなどである(課外活動を単位認定するなどの方法もある)。この観点から、数学や理科として取り組むべき工夫もできるだけ具体的に提案しなさい。
- 職業科目を複数取り上げ、選択可能にするとともに、指導要領解説で科目内容をよく理解した上で、(自分の教科に限定せず)数学や理科等との連携を提案すること
- 作業用のファイルを使って表を作成し、配布したプリントに書かれた課題のページにアクセスしてuploadする
- 説明部分は、事前にテキストエディタなどで作成しておく(見やすさに配慮する)
- 第2回授業時に、作成した教育課程表を印刷して持参すること
- 締切:6月20日(火)の24:00(24時間表記)