1. 「(1)母校(or類似する学校)」「(2)授業で配布した学校」「(3)任意の中堅公立高校」の教育課程表(各学校がWebで公開しているが、今回はR4年度以降入学者用)を比較し、共通点(学習指導要領の必修科目を除く)と相違点(特徴)を検討し、その理由(教育観やニーズ、制約条件等の影響)を考察しなさい。また、それらに基づき、「より良い教育課程」を考える時の多様な「良さ」について考察しなさい。
  2. 課題1をふまえて、(3)の高校の教育課程について、その学校の特徴(その地域の類似の学校に対して、どのような特徴のある生徒を募集するかを含む)・教育観・教育資源の制約をベースに、2018年学習指導要領の理念や制約条件に即した「より良い」教育課程を編成しなさい。その際、学習指導要領の理念をどう解釈し、それをどんな「良さ」に言い替えて教育課程編成したのか、明らかにしなさい。特に、汎用的資質・能力(言語能力、情報活用能力など)の育成には配慮しなさい。