2024年度「情報科教育法III」
担当:松田稔樹・波多野和彦
履修希望者は、9月27日(金)までに、
宛のメールで履修希望の連絡をすること。
◎授業の目標
- 情報科教育法IIで作成した「情報1」の年間指導計画に対して,「教育工学」で学んだ授業設計の手法を適用し,ある単元の目標を達成するための適切な指導計画,授業案,教材,評価問題の作成に習熟する
- 作成した指導案と教材に基づき,模擬授業を行って,授業実施能力を修得する
◎授業日程(水曜日と土曜日に集中講義として開講)
- 10/27[日](13:30-18:00) 年間指導計画の改善、各回の学習目標の明確化(波多野・松田)
- 11/13[水](13:30-18:00) 単元の展開と課題の発想・教材化、授業展開の方針(松田)
- 12/7[土](13:30-17:00) 指導案・教材の改善、学習評価の計画(松田)
- ※場所は、西9号館3階319号室で行う
◎成績評価
- 出席状況、演習、模擬授業、レポート等の成果に基づいて行う。
- 1/3以上欠席すると単位は修得できない。特に、模擬授業は必ず出席すること。
◎参考図書等
- 文部科学省(2018) 高等学校学習指導要領.
- 文部省(2018) 高等学校学習指導要領解説・情報編(Web)
- 情報化の進展に対応した初等中等教育における情報教育の推進等に関する調査研究協力者会議(1998) 体系的な情報教育の実施に向けて.文部省
- 教育工学前半のプリント
- 松田稔樹・星野敦子・波多野和彦(2013)「学習者とともに取り組む授業改善~授業設計・教育の方法および技術・学習評価」学文社
- 各教科書会社から出版されている「情報I」の教科書
◎履修上の注意事項
- 授業を履修しようとする者は、上に示された日までに、
宛のメールで履修希望の連絡と
必要事項(学籍番号、名前、所属、メールアドレス)を連絡すること。
- 本授業を履修するには、「情報科教育法I及びII」と「教育工学I」の単位を取得している必要がある。
- ある程度、「情報」の教科に関する科目を履修していること(20単位以上が目安)を前提とする。
- 本授業では、実際に、コンピュータやネットワークを利用しながら授業を進める。表計算ソフトウェアやデータベースソフトウェアについて、利用環境を自分で整え、基本操作等に習熟しておく必要がある。
- 授業で最終的に提出してもらう全ての資料は、学校現場でも活用してもらうことを前提とする。
すなわち、それ等の著作権は、各グループメンバーや個人メンバーに帰属するが、それ等をフリーソフト(またはデータ)として無料で流通させることとする。
- この授業に関する全般的な注意事項等は、こちらも参照して下さい。
2024/1/11