理科教育法III
単位:0-1-0(推奨 5学期)
担当:松田稔樹准教授,小佐野隆治講師,佐藤馨一朗講師
新着情報(2024年度の予定など)
目標
- 教育工学で学ぶ授業設計・評価手法と、理科教育法I、同IIで学ぶ理科教育の内容・方法に関する基礎知識を有機的に結びつけ、理科教育における教育課程の編成、教材の選択と配列のための実践力をつけることを目的とする。
- 教育課程編成,教材分析,授業設計,教授法,評価方法などを内容とする。
授業計画(集中講義)
- 1.~ 5. 指導案の作成と模擬授業~物理分野
- 6.~10. 指導案の作成と模擬授業~化学分野
- 11.~15. 理科の授業におけるICTの活用や探求活動の扱い
シラバス
成績評価
- 出席状況、課題提出状況、課題達成度に基づいて評価する。
テキスト等
- 高等学校の物理、化学、生物の教科書(各年度毎に使用する教科書を指定する)
- 文部科学省 中学校学習指導要領解説~理科編
- 文部科学省 高等学校学習指導要領解説~理科編・理数編
履修上の注意事項
- 本授業は、本学で教育実習を履修する予定の者に対して、模擬授業を実施する機会を提供するものであり、科目等履修生に関しては、本学卒業生のみを受け入れる。
- 授業開始前に,教務課への履修申告とは別に、担当教員にメールで履修登録の手続きをすること。詳細は上の新着情報を確認のこと。この連絡が無いと、授業の課題の連絡が届かず、単位は取得できないことになるので注意すること。詳細は、上の新着情報を参照のこと。
- 原則として、理科教育法I、教育工学Iの単位を既に習得している者のみ、履修を認める。(それ以外は、今年度の教員採用試験に合格している者などに限る。)
- 原則として上の実施内容ごとに課題を出す。それぞれの課題は、他の課題と関連しているため、提出期限を守ることが重要である。 なお、各回の授業の事前課題を提出しなかった者の単位修得は認めない。
- 課題として提出してもらう教材、授業計画案等の資料は、学校現場に流通させ、活用してもらい評価してもらうことを考えている。すなわち、それ等の著作権は、作成者個人に帰属するが、それ等をフリーソフト(またはデータ)として無料で流通させる。